こんにちわ!うたんぽです!
この記事では
- オシャレなテーブルを作りたい!
- 古くなったテーブルをリメイクしたい!
といった方に向けてまとめています。
テーブルをオシャレにしようと思った背景
元々勉強机として使っていたテーブルを今の家に引っ越してからリビングのテーブルとして使用していました。
冬はテーブルだけでは寒いためコタツ用の毛布をかけてその上にテーブルと同じサイズの棚板を乗せていました。
しばらくは良かったのですが棚板は水分に弱くこぼした水をそのままにしていたらぶくぶくになってしまい塗装が剥がれてしまいました。
そこで今回剥がれた塗装を隠すため、またどうせならおしゃれにDIYしようと考えました。
テーブルを作る手順
どのような手順で進めていくかを簡単にまとめました。
- 杉板にダボ用の穴を開ける
- 杉板を複数枚繋げて1枚のテーブル板を作る
- 棚板に作ったテーブル板を取り付ける
- 隙間をコーキングで埋める
- ニスを塗って仕上げる
既存の板の上に製作したテーブル板を乗せるため板の厚さ分テーブルが高くなります。
材料・道具の準備
使用する材料・道具は以下のものになります。
・テーブル用の板
厚さ15ミリぐらいの安い板で十分です。
今回は100*15の板を8枚用意しました。
ホームセンターで1枚200円ぐらいで購入できます。
・ダボ
板同士を繋げるために使用します。
100個入で300円ぐらいで購入できます。
・ハンマー
板同士を繋げる際に必要です。
・クランプ
穴開けなどの際に木材がずれないように抑えつけるための道具です。
・曲尺
木材の角を揃えるのに必要です。
・ツーバイ材用ダボ穴開け
ダボ穴を開ける際に使用します。
・電動ドリル
ビス取付用の下穴を開けるのに必要です。
DIYでは必需品となります。
・インパクトドライバーor電動ドライバー
板取付などに使います。
テーブル板の作成
今回テーブル材は杉板を使用しました。
杉板にした理由は特にありませんが安くて加工しやすそうでしたのでこちらを選びました。
まず板同士を繋げるためのダボ用の穴を開けていきます。
※繋げる部分だけですのでテーブルのサイドには穴は開けません。
ダボ穴は左右同じ箇所に穴を開けないと板同士を繋げられなくなるためここが1番重要な作業になります。
穴を開ける箇所を統一するために全ての板の端を揃えてクランプさせます。
端を揃える際は曲尺を使うと簡単に揃います。
クランプした後は等間隔でダボ穴を開ける箇所に印を付けていきます。
印を付ける際も曲尺を使うと便利です。
印を付けた箇所のセンターに穴を開けていきます。
センターを出すのにスケールを使っても良いですが1箇所ずつ印を付けるのは面倒なためツーバイ材のセンターに穴を開ける道具を利用して穴開け作業をしました。
ドリルのビットには穴を深く開けすぎないようにマスキングテープで印をしました。
穴の深さはダボ材によって違いますが使用するダボ材の半分の長さプラス1mmぐらいが良いです。
ダボ材の長さが30mmの場合、半分の長さ15mm+1mmの16mmになるように穴の深さを調整します。
穴が浅いと板同士を繋げた際に隙間が出来てしまうためです。
ダボを付けて板同士を繋げる
穴を開けた箇所にダボ材を取り付けていきます。
ダボ材を付ける際は木工用ボンドを塗ってから取り付けます。
こうすることで完成後に板の隙間が開いていくのを防止できます。
ダボが付け終わりました。
あとは板同士を繋げていきます。
繋げる時はハンマーを使って繋げていきます。
直接叩いてしまうと木材に傷が付いてしまうので不要な木材を乗せて叩くようにすると良いです。
既存のテーブル板に取り付ける
杉板同士を繋げて1枚の板が出来ましたのでこれを既存のテーブル板に取り付けていきます。
取り付ける位置は縦横センターしますのでスケールで測って位置を決めます。
位置が決まったら穴開けの際にずれないように長手方向の両サイドをクランプで固定します。
クランプを強く締めすぎると板に傷が付いてしまうので動かない程度に固定します。
次にネジを取り付けていきます。
今回ネジの取付箇所は板の枚数×3列で行いました。
付けすぎな感じはありますが丈夫になるので良しとします。
既存の板に対してネジをフラットにするため皿モミ用のドリルで下穴を開けます。
このドリルで穴を開けると皿ネジの頭がスッポリ入りでっぱりがなくなるためネジの取付面がフラットになります。
ドリルを深く入れすぎるとネジをつけた際に凹んでしまいますので慎重に穴を開けます。
開けた穴にネジを取り付けていきます。
隙間をコーキングで埋める
板同士を繋げただけでは隙間にゴミが入ってしまい衛生的に悪くなってしまいます。
そこで木工用のコーキングを使って隙間を埋めていきます。
コーキングをする際はマスキングテープを隙間の両サイドに貼っておくとキレイに仕上がります。
乾くまで4時間ぐらいかかりますのでそれまでは触れないようにして下さい。
ニスを塗って仕上げ
最後にニスを塗って仕上げます。
穴開けをする前に2度塗りまでしましたが板同士を繋げてから最後に塗った方が綺麗に塗れそうです。
今回リビングのテーブルとして使用するため使用頻度が高くなりますので4度塗りしました。
重ね塗りをする際は一度耐水ペーパーで表面を削ってから塗ると均等に塗れます。
4回目の仕上げ塗りをした後も、そのままではざらつくため400番の耐水ペーパーで表面を滑らかにします。
強く削ってしまうとせっかく塗ったニスがダメになってしまうので表面をさらう程度にして下さい。
以上でテーブルの完成です。
まとめ
いががでしたでしょうか?
リビングのテーブルをオシャレにDIYすることができました。
時間は少しかかりますが気分がとても良くなりますのでみなさんもぜひ挑戦してみて下さい。
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