家の庭にウッドデッキを作る方法!ウッドデッキ製作①

DIY
うたんぽ
うたんぽ

こんにちわ!うたんぽです!

この記事では

  • ウッドデッキを作りたい!
  • 家の庭を活用したい!

といった方に向けてまとめています。

庭にウッドデッキを作ろうと思った背景

ウッドデッキに憧れているけど業者に頼むと高額だし自分で作るにも何からやればいいか分からないという方も多いと思います。

しかし作ってみれば意外と簡単に出来て、なおかつ業者に頼むよりも費用が安く済みます。

この記事を参考にしてウッドデッキをDIYしてみましょう!

ウッドデッキ制作の手順

どのような手順で進めていくかを簡単にまとめました。

  1. 根太を組む
  2. 根太の水平を取る
  3. 束柱の取付
  4. 床板の取付
  5. 屋根の取付

材料・道具の準備

使用する材料・道具は以下のものになります。

・ウッドデッキ材

耐久性を重視するためハードウッドを使用しました。

ハードウッドはメンテナンスがあまり必要ないですがかなり高価な木材になります。

またとても硬いためノコギリで切るのはかなり一苦労します。

近くのホームセンターにはバンキライというハードウッドがありましたのでそちらを使用しました。

・プラ束

プラスチック製の束柱です。

伸縮が可能で建築でも使われるものです。

今回根太を組んだあとに高さを出して水平出しするのに使用しました。

結構便利なのでいくつか持っていると良いです。

・杉材

屋根の基礎材として使用します。

杉材は軽く加工しやすく、また耐水性もあるため屋根材に適しています。

・束柱用石材

束柱をそのまま地面の上に置くと水平が取りづらくなるため平らな石材の上に乗せます。

・防草シート

ウッドデッキを設置する場所が土の上の場合は雑草の成長を防ぐために防草シートを敷くと良いです。

設置後に雑草の処理をするのはかなり大変になります。

・砂利

これは無くても良さそうですが見た目が良いのと、なんとなく防草シートを保護してくれそうな気がするので敷きました。

下準備

最初にウッドデッキを設置する場所をキレイに整地していきます。

元々コンクリートなどで整地されていれば必要ありませんが雑草などが生えている場合は全て取り除き、除草剤を撒いた後に防草シートを敷いておきます。

ウッドデッキを設置した後に雑草が生えてきてしまうと処理が大変ですしウッドデッキの隙間から雑草が生えてくると見た目も良くなくなるためです。

根太を組む

まず根太を組む前に木材を仮置きしてサイズが適正かを確認します。

組んだ後に設置出来ない!となってしまうとバラして再度組み立てることになります。

時間も体力も無駄になってしまいますので最初に確認作業をしましょう。

設置場所にちゃんと設置出来ることが確認出来たら根太を組んでいきます。

根太を組む際に直角を出したい場合は曲げ尺を使うと便利です。

ハードウッドはとても硬い木ですのでビスを留める箇所に下穴を開けます。

私はそれを知らずにそのままビスを打ったらステンレスのビスの頭が折れて抜くのにかなり苦労しました笑

それほど硬い木ということを身をもって知りました。

下穴を開ける際は座掘りビットというものを使用すると木ビスの頭がすっぽり入るのでオススメです。

根太の水平を取る

根太の組込みが終わったら設置場所に置いて水平を取っていきます。

今回リビングの床と同じレベルにするため床板の厚みを除いた高さに根太を水平にしていきます。

まずプラ束を使って大体の高さで設置をします。

4点で高さ調整を行うのがやりやすいため四隅から少し内側に寄せたところにプラ束を設置します。

次に水平器を使ってリビング側の根太をレベル合わせと水平を取ります。

リビング側の水平が取れたら反対側の根太の水平を取ります。

次に縦方向の水平を取ります。

最後に再度リビングと反対側の水平を取って終了です。

基準となるリビング側を最初に決めてしまえばそこに合わせるだけになるますので簡単に水平を取ることが出来ます。

束柱の取付

根太の水平が取れたら束柱を取り付けていきます。

今回この作業が1番の難所でした。

ただでさえ硬くて切りずらいハードウッドの90角を20本ほどノコギリで切らないと行けなかったからです笑

高速カッターがあれば簡単な作業だったかもしれませんがそのために買うのもなーと思いノコギリで妻と2人で交代しながら頑張りました。

まず束柱を置く場所に石材を置いていきます。

石材は羽子板付のものと平板の2種類を用意しました。

我が家の庭は傾斜がかかっているため傾斜上側のほうは平板を使用しました。

屋根を乗せるための束柱2本は長くカットし、その他は根太の上面より2mmほど短くカットします。

本当は根太の上面と同じ寸法でカットが良いのですが今回ノコギリでカットのため精度が心配でマイナス数値にしました。

カットしたものが長かった場合、床板を張った際に床板が浮いてしまうためです。

全てカットし終わったら取付作業をしていきます。

石材の上に束柱を置いたらクランプでしっかり固定してビスを打っていきます。

この時も必ず下穴を開けてからビスを打ち込むようにして下さい。

束柱の設置が全て終わったら塗装をします。

床板を貼ってからでは床下が塗れなくなってしまうので先に塗っておきます。

塗る際はローラーよりもハケのほうが細かい部分も濡れるため良いです。

ハードウッドの場合、特に塗装をしなくても耐久性がありますが念のため木材保護用の塗料を塗りました。

床板の取付

次に床板を貼っていきます。

今回床下に車のタイヤを収納出来るように一部をフタ式にしました。

あらかじめホームセンターでカットした床板を貼っていきます。

床板同士の間隔は5ミリで統一させたかったので5mmの板を買ってきて床板の間に入れて等間隔に置いていきました。

床板の枚数や幅はこの隙間分も含めて計算するようにして下さい。

最後の板のみ既製品で置いてなかったため縦カットして取り付けました。

ホームセンターでは縦カットはしてもらえなかったので自力でやりましたが木が硬いためこれもかなり苦労しました。

床板を貼り終わったら木材保護用の塗料を塗ります。

床板は面積が大きいため塗料を塗る際はローラーで塗ったほうが早いです。

塗料は2度塗りするとムラがなくなりキレイに仕上がります。

塗料が乾いたら完成です。

写真では柵がついていますが次回作り方を書きたいと思います。

床下にタイヤをしまうために一部フタ式にしました。

ハードウッドは結構重いのでこのサイズでも20kgぐらいあって開けるのが大変でした笑

まとめ

いかがでしたでしょうか?

体力と時間がいりますがステキなウッドデッキが出来ました。

組んでいく際は2人以上いると作業効率も良く体力的にも楽になると思います。

次回はウッドデッキに屋根と柵を付けていきます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました