愛犬がフローリングで滑ってしまう。
コルクマットを敷いているけどすぐにボロボロになる。
汚れても拭き取れる床にしたい。
そんな悩みを解決するためにリビングの床をペット用クッションフロアに貼り替えました。
この記事では、
- ペット用クッションフロアを選んだ理由
- 実際の施工の流れ(床下収納・ドア留め具まわりの処理も含む)
- 貼り替え後の愛犬の様子
をまとめています。
クッションフロアに貼り替えようと思った背景
我が家には活発で元気な愛犬がいます。フローリングでの滑り対策としてコルクマットを敷いていたのですが、家の中を走りまわってくれたおかげで3ヶ月ほどでボロボロになってしまいました。

傷んだ箇所を交換したり、目立たない場所と入れ替えたりしましたが、それもすぐにダメになってしまい、時間もお金も無駄になっていました。
「もっと頑丈で滑りにくく、手入れもしやすい床にできないか」と調べていたところ、東リのペット用クッションフロアを見つけました。DIYで貼り替えられると分かり、挑戦してみることにしました。
選んだクッションフロア
今回選んだのは東リの「CFシートP NWシリーズ」というペット専用クッションフロアです。その中からCF3526(※現在は廃盤となっています)を選びました。
ペット用に特化した特長はこちらです。
- 滑りにくい表面加工(フローリングより格段に滑りにくい)
- 汚れが拭き取りやすい防汚加工
- 爪による傷がつきにくい耐久性
- 木目調デザインで見た目も自然
💡 なぜペット用を選んだか:通常のクッションフロアでも滑り止め効果はありますが、選定ミスを避けるためペット専用を選びました。ペット用は滑り止め・防汚・耐久性が特化しているため、愛犬がいる家庭には特におすすめです。
▼ 東リ CFシートP NWシリーズはこちら
材料・道具の準備
今回使用した材料と道具はこちらです。
・クッションフロア(東リ CFシートP NWシリーズ)
必要な枚数を計算して購入します。部屋の面積に余裕を持たせて多めに用意するのがおすすめです。今回は1部屋に2枚使用しました。
・クッションフロア用両面テープ(カーペット用強力タイプ)
今回はボンドではなく両面テープで施工しました。オープンタイムが不要で初心者でも扱いやすいのがメリットです。ホームセンターでクッションフロア専用品が見つからない場合はカーペット用強力タイプで代用できます。
・繋ぎ目接着剤
2枚以上使用する際に繋ぎ目をくっつけるために使います。これをしないと繋ぎ目から剥がれてきてしまうので必須です。
・長めの定規(1m程度)
クッションフロアをまっすぐカットするために使います。1m程度の長さがあると便利です。
・巾定規
壁は見た目上まっすぐに見えても微妙に歪んでいることが多いです。巾定規を使うと歪んだ壁にもぴったり合わせてカットできます。
・なで刷毛
ボンド施工の場合に空気を抜くために使います。両面テープ施工の場合はほぼ不要でした(詳しくは施工手順に記載)。
・カッターナイフ
クッションフロアのカットに使用します。
作業の流れ
今回の作業手順はこちらです。
- 床の掃除・下準備
- クッションフロアのカット
- クッションフロアの貼り付け
- 床下収納・ドア留め具まわりの処理
床の掃除・下準備
作業前に床をきれいに掃除します。ゴミや砂が残っているとクッションフロアを貼った際に浮き出てしまいます。掃除機でゴミを取り除いた後、水拭きをしておくと両面テープの接着力が上がります。

クッションフロアのカット
いきなり間取りにぴったりのサイズでカットするのは難しいため、まず間取りの長さに対して20cm程度余裕を持たせた大きさにカットします。その後、巾定規を使って壁際に合わせてカットしていきます。


💡 巾定規について:壁は見た目上まっすぐに見えても微妙に歪んでいることが多く、定規で測った寸法通りにカットしても角がズレることがあります。巾定規はその歪みに追従しながら正確にカットできる道具で、クッションフロアのDIYには特に重宝します。

今回のリビングは凸凹があり、1枚では部屋全体をカバーできなかったため2枚使いました。2枚目をカットする際は柄の位置を合わせてから重ねてカットします。柄の位置がずれると継ぎ目が目立つため、位置合わせは慎重に行いましょう。


クッションフロアの貼り付け
今回はボンドではなく両面テープで施工しました。ボンドの場合はオープンタイム(乾燥待ち時間)が必要で初心者には難しいため、両面テープを選びました。
貼り付けの手順はこちらです。
- クッションフロアを半分めくり、じゃばら状に畳んでおく
- 床面の半分に両面テープを貼る
- めくったクッションフロアを壁際を基準にしながら慎重に戻す
- 残り半分も同様に作業する
- 2枚目との繋ぎ目に繋ぎ目接着剤を塗る
💡 両面テープ施工の注意点:両面テープは一度貼るとほぼ動かせないため、戻す際は壁際を基準にして慎重に位置を合わせましょう。なで刷毛は空気抜きに使いますが、両面テープ施工の場合はすぐに固定されるためあまり効果がありません。膨らみができないよう慎重に戻すことがポイントです。



床下収納・ドア留め具まわりの処理
■ 床下収納庫まわり
床下収納庫がある場合は、開口部を開けておかないと扉が開かなくなってしまいます。
きれいに仕上げるコツはこちらです。
- 床下収納庫の枠を外してからクッションフロアに切り込みを入れる
- 切り取った部分はフタ用として使うため、四角くきれいにカットしておく
- フタ部分も枠を外した状態でクッションフロアを乗せてから枠を戻す


■ 入口ドアの留め具まわり
ドアを開けきった際に床に固定するドアロック用の磁石(ドアストッパー)がある場合は、その部分だけをくり抜くのは難しいため、一旦外してからクッションフロアを貼り、その後元の位置に戻します。
取り外す前に位置を写真で記録しておくか、ドアを開けて位置を確認しながら戻すと失敗がありません。

完成・愛犬の様子

貼り替え後、愛犬がリビングを走りまわる様子を動画に撮りました。フローリングのときと比べて明らかに足が滑っていないことが分かります。
※ 動画は施工当時(約3年前)に撮影したものです。
フローリングに比べると格段に滑りにくくなりました。コルクマットと比べると多少滑る感じはありますが、ランニングコスト(定期的な交換が不要)を考えるとクッションフロアの方が断然コスパが良いです。
掃除のしやすさも体感できるレベルで改善されました。ペットの毛やよだれがさっと拭き取れるのは非常に助かっています。
まとめ
ペット用クッションフロアへの貼り替えで、愛犬の滑り対策・掃除のしやすさ・耐久性の悩みをまとめて解決できました。コルクマットのように定期的な交換が不要なのも大きなメリットです。
今回のポイントをまとめるとこちらです。
- ペット用クッションフロアは滑り止め・防汚・耐久性が特化していておすすめ
- まずは余裕を持たせたサイズにカットしてから壁際を巾定規で合わせる
- 2枚使う場合は柄の位置合わせを慎重に
- 両面テープ施工は戻す際の位置合わせが最重要
- 床下収納は枠を外してから処理するときれいに仕上がる
- コルクマットより少し滑るが、ランニングコストを考えるとクッションフロアが◎

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